キーワード: 引数、呼び出し先、呼び出し元
引数: 関数に渡されるパラメータを表します
呼び出し先: 関数のステートメントと関数本体を表します
呼び出し元: 呼び出す関数を表します関数
引数
このオブジェクトは、実行される関数とそれを呼び出す関数のパラメーターを表します。
発信者
現在の関数を呼び出した関数への参照を返します。
functionName.caller
functionName オブジェクトは、実行される関数の名前です。
説明
関数の場合、caller 属性は関数の実行時にのみ定義されます。関数がトップレベルから呼び出された場合、caller には null が含まれます。 caller 属性が文字列コンテキストで使用される場合、結果は functionName.toString と同じになります。つまり、関数の逆コンパイルされたテキストが表示されます。
呼び出し先
実行中の Function オブジェクト (指定された Function オブジェクトの本体) を返します。
[関数.]arguments.callee
オプションの function パラメーターは、現在実行されている Function オブジェクトの名前です。
説明
callee 属性の初期値は、実行される Function オブジェクトです。
callee 属性は、引数オブジェクトのメンバーであり、関数オブジェクト自体への参照を表します。これは、匿名関数の再帰や関数のカプセル化を保証するのに役立ちます。たとえば、次の例では、 1からnまでの自然数の和。このプロパティは、関連する関数が実行されている場合にのみ使用できます。また、呼び出し先には長さ属性があり、検証にはこの方が適している場合があることにも注意してください。 argument.length は実際のパラメータの長さ、arguments.callee.length は仮パラメータの長さです。これにより、呼び出し時の仮パラメータの長さが実際のパラメータの長さと一致しているかどうかを判断できます。