ASP.NET Core 公開での ASPNETCORE_ENVIRONMENT 変数の管理
ASP.NET Core アプリケーションをデプロイする場合、デフォルトの ASPNETCORE_ENVIRONMENT
変数は "Production" に設定されます。 これは、さまざまな環境 (開発、ステージングなど) に異なる構成が必要な場合に問題になる可能性があります。 このガイドでは、公開プロセス中にこの変数を制御するいくつかの方法について概説します。
ASPNETCORE_ENVIRONMENT 変数を設定する方法:
1.コマンドライン引数:
最も簡単な方法では、dotnet publish
コマンドを -p:EnvironmentName
パラメータとともに使用します。
<code class="language-bash">dotnet publish -c Release -r win-x64 -p:EnvironmentName=Staging</code>
このコマンドは、公開アプリケーションの web.config
内で環境を「ステージング」に設定します。 Staging
を希望の環境名に置き換えます。
2.プロジェクト ファイル (.csproj) の変更:
プロジェクト ファイルを直接変更して、ビルド構成に基づいて環境を定義できます。 <PropertyGroup>
ファイルの .csproj
セクション内に次の XML を追加します:
<code class="language-xml"><PropertyGroup Condition="'$(Configuration)' == 'Debug'"> <EnvironmentName>Development</EnvironmentName> </PropertyGroup> <PropertyGroup Condition="'$(Configuration)' != 'Debug'"> <EnvironmentName>Production</EnvironmentName> </PropertyGroup></code>
これにより、デバッグ ビルドには「開発」が設定され、その他すべてには「実稼働」が設定されます。 これらの値はニーズに合わせてカスタマイズできます。
3.発行プロファイル (.pubxml) のカスタマイズ:
プロファイルの公開は、環境を制御する別の方法を提供します。 パブリッシュ プロファイル ファイル (Properties/PublishProfiles
フォルダーにあります) 内の <PropertyGroup>
セクション内に次の XML を追加します。
<code class="language-xml"><PropertyGroup> <EnvironmentName>Development</EnvironmentName> </PropertyGroup></code>
これにより、その特定の公開プロファイルのデフォルトの環境設定が上書きされます。
これらの方法のいずれかを使用すると、公開プロセス中に ASPNETCORE_ENVIRONMENT
変数を効果的に管理でき、アプリケーションがさまざまなデプロイメント環境で期待どおりに動作するようになります。
以上がASP.NET Core アプリケーションを公開するときに ASPNETCORE_ENVIRONMENT 変数を変更するにはどうすればよいですか?の詳細内容です。詳細については、PHP 中国語 Web サイトの他の関連記事を参照してください。