インストーラー
NodeJS にはいくつかのインストーラーが用意されており、nodejs.org からダウンロードしてインストールできます。
Windows システムでは、システムのバージョンと一致する .msi 拡張子が付いたインストール ファイルを選択します。 Mac OS X システムで、拡張子 .pkg が付いたインストール ファイルを選択します。
コンパイルしてインストール
Linux システムでは、既製のインストール プログラムはありません。一部のディストリビューションは、apt-get などの方法を使用してインストールできますが、最新バージョンをインストールできない場合があります。したがって、Linux システムに NodeJS をインストールするには、次のコンパイル方法が一般的に使用されます。
1. システムの g++ バージョンが 4.6 以降、Python バージョンが 2.6 以降であることを確認します。
2. tar.gz サフィックスが付いた最新バージョンの NodeJS ソース コード パッケージを nodejs.org からダウンロードし、特定の場所に抽出します。
3. 解凍したディレクトリに移動し、次のコマンドを使用してコンパイルしてインストールします。
$ ./configure $ make $ sudo make install
を実行します
ターミナルを開き、node と入力してコマンド対話モードに入ります。コード ステートメントを入力してすぐに実行し、結果を表示できます。次に例を示します。
$ node > console.log('Hello World!'); Hello World!
コードの大部分を実行する場合は、最初に JS ファイルを作成してから実行できます。例えば以下のようなhello.jsがあります。
function hello() { console.log('Hello World!'); } hello();
書き込み後、ターミナルに「node hello.js」と入力して実行すると、結果は次のようになります。
$ node hello.js Hello World!
権限の問題
Linux システムでは、NodeJS を使用してポート 80 または 443 をリッスンして HTTP(S) サービスを提供する場合、root 権限が必要です。これを行うには 2 つの方法があります。
$ sudo node server.js
$ sudo chown root /usr/local/bin/node $ sudo chmod +s /usr/local/bin/node