次に、PHP3 で一般的に使用される ODBC 関数をリストしてみましょう。
odbc_connect (dns, user, pass);
接続番号を返します。接続が失敗した場合は 0 を返します。
odbc_pconnect (dns,user,pass);
特別な接続。スクリプトの実行後に接続は切断されません。同じ DNS への 2 回目の接続は高速になります。
odbc_commit (接続番号);
接続を実行しているスレッドを中断し、成功した場合は True、失敗した場合は False を返します。
odbc_autocommit (接続番号、0/1);
パラメータが 1 の場合、接続を実行しているすべてのスレッドが自動的に中断されるように設定します。
odbc_do/odbc_exec (接続番号、SQL ステートメント);
SQL ステートメントを実行し、操作が失敗した場合は結果番号を返します。
odbc_prepare (接続番号、SQL ステートメント);
結果番号を返しますが、SQL ステートメントは実行されません。 odbc_execute (結果番号) を使用して、後で実行できます。
odbc_fetch_into (結果番号, [レコード数,] 配列);
配列の型に関係なく、結果の特定のレコード (次のレコードまで省略) を配列 ([0] から開始) に入れます。
結果内のレコードの位置を返します。操作が失敗した場合は false を返します。
odbc_fetch_row (結果番号, [レコード数]);
odbc_result で読み書きできる特定のレコード (次のレコードへは省略) に移動します。
odbc_num_fields (結果番号);
フィールドの総数を返します。
odbc_num_rows (結果の数);
レコードの総数を返します。
odbc_result (結果番号、フィールド番号/フィールド名);
現在のレコードのフィールド番号/フィールド名を持つフィールドを結果として返します。
odbc_result_all (結果番号、SQL ステートメント);
すべてのクエリ結果を返し、HTML テーブルに出力します。
odbc_field_name/odbc_field_type/odbc_field_len (結果番号, フィールド番号);