void は JavaScript の重要なキーワードであり、任意の型の単一オペランドの前に単項演算子として使用できます。
この演算子は、戻り値を必要とせずに評価される式を指定します。その構文は次のいずれかになります:
<head> <script type="text/javascript"> <!-- void func() javascript:void func()
または:
void(func()) javascript:void(func()) //--> </script> </head>
例 1:
この操作の最も一般的な使用法は、クライアント側の JavaScript: URL です。計算された式の値をブラウザに表示せずに、境界効果を計算する式を評価できます。
ここで、alert('Warning!!!') 式は評価されますが、現在のドキュメントはロードバックされません:
<head> <script type="text/javascript"> <!-- //--> </script> </head> <body> <a href="javascript:void(alert('Warning!!!'))">Click me!</a> </body>
例 2:
別の例では、式「0」は JavaScript では効果がないため、以下のリンクは何も行いません。ここで、式「0」は評価されますが、現在のドキュメントにはロードされません:
<head> <script type="text/javascript"> <!-- //--> </script> </head> <body> <a href="javascript:void(0))">Click me!</a> </body>
例 3:
void のもう 1 つの使用法は、次のように未定義の値を意図的に生成することです。
<head> <script type="text/javascript"> <!-- function getValue(){ var a,b,c; a = void ( b = 5, c = 7 ); document.write('a = ' + a + ' b = ' + b +' c = ' + c ); } //--> </script> </head>